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📖方法序説を読む 1

 デカルトと言えば、「我思う、ゆえに我あり」という言葉が有名である。全てを疑っても、今考えている自分は本物だ!と言う考え。デカルトは全てに関して疑っているが、神の存在は信じている。物事の始まりや、理性は神にまつわるものだから、信じられる、というのだ。

 このように全てを疑っているデカルトだが、読み進めていくと、デカルトは常識的な一面もあったのではないかと思う。疑っているという、結論が出ていないときは、世の中のルールや、評判の良い、いちばん正しいと思われる考えに従うべきだ、と考えているからである。「仮」に従うということだ。全てを投げ出すのではなく、何かに従っていく、と言う考えは現代的とも言える気がする。

方法序説 (ちくま学芸文庫)